この『 壁の穴 』 何のための穴かわかります？ リフォーム工事の配線（スイッチ・コンセント等）用の穴なんです。 せっかくのリフォーム、生活スタイルや必要に応じてスイッチを移動したりコンセントを増設したいのは当然です。 しかし、配線は天井や壁の中。 移動したり増やすには壁や天井を壊す大工事が必要な場合も、、、、 なるべく壁や天井を傷めずに工事を行った結果がこの写真。 配線やそのためのリード線を通すために経路に沿って部分的に穴を開けます。 途中、管柱や貫（柱間の水平材）があるので都度工夫が必要です。 リフォーム業者さんに相談し、壁・天井の解体修復に多額な費用が掛かり断念されている方も多いようですが、そんなに心配いりません。 写真のような工事であれば部分補修が可能で、コストもさほどかかりません。 上右写真の上部は穴をボートとパテで補修した様子です。 下地をきれいに補修できるのでクロスで仕上げればまず痕は残りません。 もちろんこれは壁・天井のクロスのやり替え工事時に限りますが、スイッチやコンセントの場所によってはクロスを傷めずに施工可能な場合もあるので、 建物の構造や工事に詳しい施工業者に依頼することが大切です。 確かな知識と経験の有る無しが結果はもちろん、施工コストにも大きな影響がでてきます。