三鷹に行ったついでに寄ってみました。 “三鷹天命反転住宅” 芸術家、荒川修作がデザインし、2005年に完成した集合住宅です。 「死なないための住宅」と称するこの建物、内外14色の鮮やかな色に覆われています。 何をもって「死なない」と言い切るのか? この14色に込められたのは、色同様私たち一人一人は皆異なり日々変化し、そこに大きな可能性を秘めている、そんな思いでした。 この建物を見て心と身体が揺さぶられる時、自ずと彼の言う意味を理解できるでしょう。 分譲マンションとして販売されて15年、多分外装の塗り替えも行っているはず。 それでも当時と同じ配色で維持されているのにホッとします。 芸術に暮らす人々の高次のセンスに改めて敬服です。 9戸の内のいくつかはAirbnbなどの民泊として宿泊できるそうです。 機会があれば、宿泊してみてはいかがでしょうか? きっと死なないまでも長生きできるかも..