26日・27日のリフォーム完成見学会には多くの方のご来場をいただき、ありがとうございました。 築40年を越えますが、外装メンテナンス、防音断熱サッシの施工、 玄関ドアの交換を組合でしっかり行っている管理の行き届いたマンションです。 また多くは、お子様も成長されご夫婦お二人でお住まいのご年配の方というのもこのマンションの特徴です。 ご来場の方のご要望をいくつか紹介いたします。 ① バランス釜を給湯器に替えてお風呂を広く使いたい。 お風呂の浴槽のまたぎの高さを低くしたい。 ② リビングと続きの和室の壁を取り払い広いリビングにしたい。 ③ リビングと廊下や洗面所の段差をなくし、バリアフリーにしたい。 ①についてはバランス釜のないユニットバスに替えれば浴槽も広がり高さも低くすることが可能です。 しかし問題はどうやって外の給湯器から浴室まで追い焚き給湯をもっていくか? 構造上難しいという理由でリフォーム業者に断られていた方が多かったのには驚きました。 床下配管、天井配管、その時の状況によって施工方法を検討いたしますのでご安心ください。 ②については家族構成の変化が一番の理由です。 住む人が少なくなれば細かな部屋は必要ありません。 広い空間をのびのびと使いたいものです。 ③については40年前のマンションということもあり、排水の勾配を確保するためにお風呂、洗面所、 トイレ、廊下の床がリビングなどの居室に比べ10センチほど高くなっていました。 ほとんどの方は何らかのリフォームを行って来ているのですが、 やはりキッチンやトイレなどが優先のようで床の段差については手つかずのようでした。 しかしこれはある意味うなずけます。 当時はまだ若く段差もあまり気にならなかったのかもしれません。 しかしお年を召してくるとさすがにこの段差は生活の支障以外のなにものでもありません。 ここで気がつくのは①、②、③のいずれにも共通なのは家族構成と年齢の変化によるご要望です。 他にも転勤により空室になる住まいをお貸しになるためのリフォーム工事のご依頼もいただきました。 工事期間中は既に赴任地でお暮しになっているので、施工内容を写真報告にて都度行います。 アルテモーダでは全ての工事に対して完了後、工事報告書をお渡ししておりますのでどうぞご安心ください。 今回の内覧会にお越しいただき、そして工事をご依頼くださりました皆さまに改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。
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